趣味、料理、ブログにて。

趣味や料理なんかを色々と書き綴っていきます。

動画の没ネタの供養を兼ねたウイスキーレビュー

 

編集中にPCお亡くなりになったのでそれの供養を兼ねたウイスキーレビューをやっていきましょう

前回の記事で動画の構想云々言ってたな、あれは嘘だ

 

PCに関しては電源は入るんだが映像が出ないのでグラボがご臨終した可能性が、修理費用によってはHDDだけ抜いて新しいのを買ってもいいかもしれないなとも

 

さて、やっていきましょう

 

 

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1:シーバスリーガル12年

 

コイツどんだけシーバスリーガル好きなんだよ、と言われそうですがまたなんだ

特別編で12年ミズナラ、18年とレビューしましたが今回ようやくレギュラーの12年です

最近パッケージが変わりましたけども個人的にはこっちのが好きなので旧パッケージで写真載せますw

シーバスリーガルの歴史については特別編2を見てもらうとして、レビューしていきましょう

 

ストレート:シーバスリーガル特有の滑らかさは12年でも健在、この価格帯で飲みやすいウイスキーと言われたらまずこれをオススメするくらいにはストレートでも飲みやすいと思います

ベースとしては蜂蜜、バニラがメイン、公式のテイスティングノートにはヘーゼルナッツなんかもベースに乗ってますね

 

ロック:ロックにするとビター感が前面に出てくる、香りも閉じるので人によっては好き嫌いが別れるか

個人的にはロックもまぁまぁ好き、ビターであっても滑らかはそのまま残っています

 

ハイボール:個人的にはかなりイマイチ、シーバスでハイボールやるなら12年ミズナラを使った方がいいです

シーバスがシーバスである良さを全部殺してると思う、ジョニ黒もハイボールにするとかなり苦手なのでオススメはしません

どうでもいいけどそのせいでマンガのバーテンダーでジョニ黒とジョニ緑のハイボールを作ってるシーンがあるんだけど全く美味そうに見えない哀しみ

 

総評:シーバス12年を楽しむならストレートかロックで、コスパに優れたウイスキー

値段もまぁまぁリーズナブルなのもよし、1リットルのボトルでも3000円切るくらいで買えることもあるのが嬉しいところ、ドンキで安売りしてる事が多いのもいいですね

 

 

 

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2:サントリー ワールドウイスキー

 

ワールドウイスキーという新たな枠を作り上げたサントリーの碧です

5大ウイスキー(アメリカン、カナディアン、スコッチ、アイリッシュ、ジャパニーズ)を全部使ってブレンドしたウイスキーとのことで、公式サイトにどの蒸溜所のものを使っているか載ってた気がします

出始めは限定ボトルということもあり、速攻で転売価格になってましたが味のレビューなんか出始めたら速攻で値段下がったのはウイスキー愛好家の中では見てた人もいるのでは?

似たようなコンセプトのウイスキーにニッカセッション(余市、宮城峡モルトにニッカ傘下のベン・ネヴィスモルトブレンドしたもの)がありますがブレンドの種類は世界中のウイスキーメーカーを傘下に置いているサントリーならではといったたころ

限定ボトルではなくなったようで、値段的には知多、(一応)山崎、白州ノンエイジよりもワンランク上に設定されてるようです

 

前置きが長くなりましたが早速レビューを

 

 

ストレート:まず来るのがアルコールの辛味、いくらノンエイジとはいえ正直これをストレートで飲むのは無謀です

チェイサーで流し込めば辛うじてスコッチ由来のピーティーな雰囲気を感じられるか?という程度

 

ロック:ぶっちゃけスモーキーなバーボン

ここまでくるとカナディアンとアイリッシュ要素を拾うのはほぼ無理だろと思います

個人的にはバーボンはストレートで飲みたい人なので蛇足感がマジパねぇという感想しか出てきませんでしたw

 

ハイボール:ジムビームのハイボールと大差ないとか逆にビビるんですけど(碧のアメリカンウイスキーはジムビーム蒸溜所のものを使っている)

一番飲みやすいのはハイボールまである、高い金出してハイボール専用ウイスキーになった哀しみを背負うことになるとは思いませんでしたw

 

 

総評:野心的なウイスキーではあるが全般的に中途半端な仕上がり

ネットのレビューでやたらめったら持ち上げられてるんですが本当に飲んだんですかね?って疑問に思うところが山ほどあります

これも特別編で言ったことですがサントリーはマジでこういう手抜きをやめた方がいい、こんなんだからストゼロ作るメーカーだと馬鹿にされるわけです

ちなみに見た目だけは結構高級です、中身はジムビームとそう大差ないなと思いますけどもw

ちなみに特別編含むウイスキーの中でコスパは最悪です、この値段でまともに飲めるのがハイボールだけなのはマジで舐めてるとしか思えません

 

 

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3:ボウモア12年

 

3本目はアイラの女王でお馴染みボウモア12年です

よくアイラの入門用として名前の挙がる銘柄で、癖だらけのアイラの中では比較的マイルドな方(全体で見ると十分に癖だらけなのだが)

個人的にアイラはストレートで飲むウイスキーというマイルールがあるのでレビューはストレートだけです、ご了承ください

 

アイラっぽいピーティーさはあるものの、シャープな口当たりなウイスキー

甘さ、ほのかな塩気、胡椒っぽさが一気に駆け抜ける印象

アイラの初心者にオススメしたい銘柄、ここからもっとズブズブの沼にハマっていくといいですw

変わった使い方として、生牡蠣にかけて食うというのを椎名誠の小説でやってましたので興味ある方は試してみては?