元イタリアンシェフの食材紹介➂ 調味料編
この食材紹介も今回で最終回、最後は調味料編です
味のベースになる重要な部分、これも入手難度を優先して紹介していきます
⓵:オリーブオイル
某もこみちも大好きなオリーブオイル、これまたガチるとアホみたいに高いものやマニアックになりかねないものです
基本的にエクストラバージンオイルとそれ以外に分けられ、エクストラバージンは加熱しないもの、サラダやパスタの仕上げなどに、それ以外のものは炒め物とかにどうぞ
最初はスーパーで売ってる味の素のやつで十分、あんまり突き詰めるとクセとか味とかカオスなことになるので無理してこだわる必要はないかと
オリーブオイルは冷蔵庫に入れると固まるので常温保存しましょう、北国だとそれでも固まることがありますがw
⓶:アンチョビ
ガルパンのドゥーチェイワシを塩漬けにし、発酵か熟成させて油漬けにしたものです
缶詰とチューブに入ったペースト状のものがありますが、パスタにはチューブを、ピンチョスとかに乗せるなら缶詰のものを使うといい感じです
バターと合わせてベイクドポテトの味付けに使うのもいい感じです
スーパーだとまあまあいい値段するので業務スーパーで買うのが安定、結構塩気が強いので味の調整には気を付けたいところです
余談ですがトマトソース、ニンニク、アンチョビを合わせたものをマリナーラといいます
特にチーズ嫌いな人はピッツァでこれ頼むといいかも、おつまみにもオススメです
➂:ニンニク
イタリアンの味の決め手、絶対に国産!と言いたいところなんですが、かなり値が張る逸品なので値段と味のバランスがいいスペイン産がオススメです
スペイン産ニンニクは中国産の安価さと国産の香りの強さを兼ね備えた実家が農家とかコネがあって大量にもらえる人以外には救世主のようなニンニクです
もし大量にニンニクをもらったとかした時はオリーブオイルに漬けておくと香りがオイルに移っていい感じになります、もしくは細かくみじん切りにするかフードプロセッサーにかけて焦げないように弱火で温めてもいいです
④:バルサミコ酢
名前は聞くがあんまり馴染みのないものかと、ブドウで作った酢で、他の酢と違って尖った酸味がなく、まろやかな味わいの酢です
肉に漬け込んでもよし、ソースにしても美味です
実際にバルサミコソースは既製品であり、動画でもななしなめで使っています
厚切りのステーキにとりあえずかけるだけでも馬鹿美味い逸品になります
何回かに分けて紹介してきた食材シリーズ、今回で最終回となります
とりあえず軽く触れただけですが、どう使うかは買った皆さんの発想次第ということで敢えて触れません、そこは皆さんの宿題としておきましょう